2014年1月28日火曜日

兵庫県立人と自然の博物館で開催されていた古生物学会が無事におわり,ひと段落したところです.

個人としては3D骨格の活用先について発表しました.

こちらについては,貝など無脊椎関係の方々にもけっこう使い道がありそうな話になり,なかなか有意義だったといえます.
瑞浪Mio嬢にはあんまり受けなかったようですが.


夜間小集会では,ご当地の丹波竜の復元画プロジェクトについての発表を行いました.

成果発表や,その場でライブの打ち合わせをすることで,制作過程を実感していただけたのではないかと思います.















たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会の依頼で制作した
PVC製 1/40丹波竜フィギュアも公開しました.
こちらは今春発売予定です.















もう一点,25日に発売した,峰守ひろかずさんの著書「絶対城先輩の妖怪学講座 3」にて,ある妖怪の見解について情報提供を行っています.
内容に触れるとネタがわかってしまうので,詳しいことを書かずに宣伝するという難しい状況なのですが,研究者としての意見を採用していただいています.
事実ベースで話が進むと,かなり説得力が出てくると思います.
こういう発表の方法を契機として,古生物学的知見が広まっていけばいいかなという考えです.