2012年4月30日月曜日

4月最終日。

方々から面白い知らせが入ってきています。
特に、先々楽しみな便りが多いようです。


10年後くらいとか。






本日は自分でもよくわからないうちに、某博物館の手先として
成安造形大のオープンキャンパスにお邪魔してきました。


同大を卒業したフレッシュな漫画家さんたちが集まって話をするイベントがあって、
夕飯もご一緒させていただきました。
作家と研究者の割合で言うとふだんの古生物屋の飲み会の比率と真逆です。




話を聞いていて面白く感じたのは、彼らがアシスタント経験をもたず、
入学当時は強烈に漫画家に憧れていた方も少なく、
どちらかというと自己の表現手段としてマンガを選んだ、
という点が共通していたことです。

他大学で漫画家を志望している学生さんとお話しするとよく出てくるような
「あの先生に憧れてこの道に入りました」
というプロセスは特段ないようでした。



成安で漫画家が誕生する要因としてこのあたりが特色ありそうです。
「表現したいことが何より先にあるわけですよ」という意気というか。
表現者としては当たり前といえば当たり前なんでしょうけど。



たいへん楽しい時間でした。




さて、このような人材を輩出する大学で、来月半ばにシンポジウムをいたします。
応募フォームはこちら。
http://www.seian.ac.jp/art-info/a/
お昼から3時間の予定で恐竜と怪獣のお話です。



今回は分類をする立場として、あえてlumper(ランパー)的な立ち位置でやってみようと考えています。

びっくりするくらいマトメてしまいます。


参加の締め切り近いので、早めの告知です。
在学生の方々の参加も多いと いいかなーと思います。






というところで、今日は車で帰ってきて今までアルコールを入れていなかったため、
結果的に休肝日となりました。


2012年4月19日木曜日

こんばんは。

今年度の更新役となりまして、2度目です。



新年度体制がそろそろ固まりつつ、すでに若いクリエイター数人が修行で出入りを始めていたり、テラダモケイさんの1/100建築模型用添景セットの古生物シリーズがリリースされたりしています。

私たちは普段なかなか訪れる機会のない「銀座」でも販売されているみたいです。
http://www.matsuya.com/m_ginza/event/details/20120418_creators_parade.html

阪大博でも販売をスタートしました。
特別展の期間中のみの臨時の悪党商事です。カフェのレジ前で販売中です。




五月半ばのデザフェスについて、けっきょく組員全員が参加の方向で話が進んでおります。
販売物等はおおむね出揃っているため、会場にいらしてくださった方々に
ちょっとしたサービスができれば、などと考えております。
本日でだいたい実験がおわりました。


悪だくみに類するものです。

五月後半はほとんど関東にいますが、行ってしまえばわりとヒマなのでおそらく瑞浪界隈とかと飲んだりしているでしょう。


そういえば、タイからプーさんが来日するという話を小耳に挟みました。
ほとんど東北大にいるけれど、千葉には来るかもしれない、とのことです。

2012年4月10日火曜日

新年度の体制に引き継がれました。
前任同様、よろしくおねがいいたします。



さて、さっそくですが大阪大学総合学術博物館が始まっています。
博物館創立10周年イベントとして大々的に取り組まれていて、ほぼ毎週なんらかのイベントがあります。

今週の土曜日は国立科学博物館から真鍋先生がいらっしゃるとのことですので、私たちも顔を出そうと思っています。
講演が14:00なのでそれより少し早く会場入りしていることでしょう。
30分前より受付開始なのでお気をつけ下さい。













会場の様子です。カマラサウルスの子どもの全身骨格です。
頭は写っていませんね。撮影下手ですみません。













注意しないと見逃してしまう見所のひとつ。
そのままだと顔が柱に当たってしまうのでワイヤーで引っ張ってあるアルゼンチンの至宝です。

ところどころが規格外だったのでスケール感が出ています。
きっと、現場では展示スタッフの英知の粋を感じとることができるでしょう。














タルボサウルスの尻尾、鎧竜、巨大ワニ、ティラノ。
一つ一つじっくり見るべきものですが、目移りしてしまうかもしれません。
右のシルエットは所十三先生です。
ゴールデンウィークの所先生のワークショップには、
元暴走族の方がどれくらいいらっしゃるか楽しみです。
恐竜より拓ちゃん描いて、なんてことになったら大変ですね。


そういえば去年たんばでそんな光景を見たような……。

















注目すべき点は常設展示にもあります。
というかこちらがメインです。
普段撮影が許可されていないマチカネワニもこのとおり、期間中特別に撮影できるとのことでした。
奥には親分の作品も展示されていて、こちらも撮影できるようです。

3回くらい「撮影してもいいんですよね」と聞いたので間違いありません。





私のカメラの腕が拙いもので、うまく対象を捕らえられていない更新になってしまいましたが、
皆様におかれましては、ぜひとも阪大に足をお運びになり、御自らバッチリ写真に収められてはいかがでしょうか。

2012年4月3日火曜日

ぼんそわー.


新年度,あけましておめでとうございます.


なんか天気図がすごいことになってますね.


エイプリルフール中は二日酔いでそれどころではありませんでした.
31日の晩に,お隣のO木研で有孔虫化石をやってた学生が就職で関西に来るということで,会って飲んでました.同郷出身でもあるんですが,話はほとんど大学関係.
研究室だけではなくてサークルとかにも共通の知り合いがいたりしたもので.
18:00から終電までほとんど同じペースで飲んでいた結果,かなり飲みすぎたようです.

昼過ぎまでマトモに動けず,まー,ホンモノのフールぶりを発揮していました.




そういえば,日付的には本日から某大の非常勤研究員になっているはず.
月末の教授会にいってご挨拶する予定ではあるのですが,2,3週間は宙ぶらりんな感じなのか.


その辺でもうまく立ち回らないとなー.