先週末より,丹波でティラノサウルス展が開催されています.
幕開けとなった3連休でゴールデンウィークを超える入館者数があったとのことで,喜ばしい限りです.
今回,小田隆さんの原画も展示されているのですが,その中で最大の「白亜紀の情景ー北アメリカ」(豊橋市自然史博物館の展示画像の原画)は,搬出の際,ハイエースにギリギリ収まりました.
26日(金)には丹波でワークショップを行います.
28日は尼崎市にある,シャレコーべミュージアムのイベントに出ます.
昨年はイベントごとに豪雨に見舞われた記憶があります.スタッフの経歴が面白いので,来場された際には,お話してみるのも手かと思います.
第52回日本SF大会こいこん(広島市)の分科会の前説のようす.
3つの首の位置について,会場からも意見が出ていました.
参加者が思わず声を上げてしまうイベントというのは,案外難しいものだと思います.
ポスターも,学会発表ならポスター賞レベルの食いつきです.
出展ブースもあったため,来られた方々から多くの意見を聞けたことが収穫だったでしょう.
コンテンツだけでなく,仕掛けに興味をもつ方もおられ,私自身も良いヒントを得られたと思います.
個人的に最大のサプライズは,おそらくまだ小学校低学年であろう,
“きりか”さんが書いた作品です.
作品を書き,自ら売り子を行い,プロモーションする姿勢もさることながら,
この齢にしてしっかり「完」と物語を完結させている点が,非常に心打たれました.
文末が,「つづく」なのではなく,「完」です.
文芸系大学サークル部員の作品で「完」もしくは「了」の一文字を授けられず
さまよい続ける作品の多さを思うと,この感激はひとしおです.
やや物騒なタイトルだねえなどと言いながらも20円を支払い,一旦その場を離れたのですが,後にサインをいただきに行きました.
そこでスラスラと非常に完成されたサインを書かれ,二度目の驚きです.
英才教育のたまものでしょうか.
私たちも自著論文へのサインが「謹呈○○様, 著者云々」ばかりでは,
芸がないのかもしれません.
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