2012年5月23日水曜日

幕張メッセの地球惑星科学連合大会会場から更新です.

10年ぶりくらいに大学の同期にあったり,院生時代ずっと同部屋だったハフィーズさんと久々に話をしたり,別分野の知り合いと再開する機会が続き,なかなか楽しくすごしております.

当時院生室が留学生の溜まり場になっていて,フランスから来た学生の語尾に全部ザマスをつける指導をして日本語を教えてる先生に呼び出されて怒られたことを思い出しました.

出身がすぐにわかるいいアイデアだと思ったんですが.


学会前半はほぼ瑞浪ステージでして,土曜の成安造形大学で博物館の普及活動を手伝ってもらっている絵描きさんたちと夕飯を食べたのに続き,日曜は動画製作や音楽製作に関わっていただいた方々と夕飯を食べました.


皆元気そうで何よりでしたし,篠笛でテーマ曲をアレンジしてくださったしましまPさんとは ,おそらく過去に何度かすれ違っていただろうことを考えると,世の名かの狭さを感じてしまいます.


悪党商事店頭では,お買い上げいただいたお客様には瑞浪市オリジナルの袋に入れて商品をお渡ししております.

2012年5月10日木曜日

さて。5月の上京作戦その1、デザフェスが明後日に迫りました。

本日中に準備は終わり、他の宿題も済ませて明日の夕刻から車で東海道を走り、翌日未明に着く予定みたいです。
私は当初参加予定はなかったのですが、先月末くらいにホネホネ団車に同乗して行くことになりました。ちょっと腰痛がしんぱいです。



ちょいちょい小耳に挟むかぎりでは、ホネホネ一行の準備も、何とかなってるみたいです。
あちらのブースの見所がどこになるのかは今のところ不明ですが、現場でお問い合わせいただければホネホネの裏見所をたくさんご紹介できるかと思います。

送られてきたホネデータでも切手風シール作ってみました。
ちゃんと消印もつけているのでギゾウではないのです。















あ、帰りがけ、月曜午前中に東大博に行くそうです。
うるさい集団がいたら、それです。




来週の予定もついでに。

土曜に滋賀の成安造形大でシンポジウム。3時間らしいですので、恐竜―怪獣論争に新たな視点を投げかけてみようと思います。宇宙人の方の参加もあればうれしいです。

その翌日、またビッグサイトに来て5日間くらい店番をします。古脊椎セッションが最終日なので、それまで出展ブースで油を売っています。

とりあえず20日の晩は瑞浪の関係者でどこかでご飯でも、という話になっています。














4月末に成安造形大オープンキャンパスに行って入手したもの。
切って組み立てる本と、学生さんたちの作品集と、初めてお会いした高畠エナガさんの単行本。
アマゾン川流域の書店でも品切れで、人気あるようです。

2012年4月30日月曜日

4月最終日。

方々から面白い知らせが入ってきています。
特に、先々楽しみな便りが多いようです。


10年後くらいとか。






本日は自分でもよくわからないうちに、某博物館の手先として
成安造形大のオープンキャンパスにお邪魔してきました。


同大を卒業したフレッシュな漫画家さんたちが集まって話をするイベントがあって、
夕飯もご一緒させていただきました。
作家と研究者の割合で言うとふだんの古生物屋の飲み会の比率と真逆です。




話を聞いていて面白く感じたのは、彼らがアシスタント経験をもたず、
入学当時は強烈に漫画家に憧れていた方も少なく、
どちらかというと自己の表現手段としてマンガを選んだ、
という点が共通していたことです。

他大学で漫画家を志望している学生さんとお話しするとよく出てくるような
「あの先生に憧れてこの道に入りました」
というプロセスは特段ないようでした。



成安で漫画家が誕生する要因としてこのあたりが特色ありそうです。
「表現したいことが何より先にあるわけですよ」という意気というか。
表現者としては当たり前といえば当たり前なんでしょうけど。



たいへん楽しい時間でした。




さて、このような人材を輩出する大学で、来月半ばにシンポジウムをいたします。
応募フォームはこちら。
http://www.seian.ac.jp/art-info/a/
お昼から3時間の予定で恐竜と怪獣のお話です。



今回は分類をする立場として、あえてlumper(ランパー)的な立ち位置でやってみようと考えています。

びっくりするくらいマトメてしまいます。


参加の締め切り近いので、早めの告知です。
在学生の方々の参加も多いと いいかなーと思います。






というところで、今日は車で帰ってきて今までアルコールを入れていなかったため、
結果的に休肝日となりました。


2012年4月19日木曜日

こんばんは。

今年度の更新役となりまして、2度目です。



新年度体制がそろそろ固まりつつ、すでに若いクリエイター数人が修行で出入りを始めていたり、テラダモケイさんの1/100建築模型用添景セットの古生物シリーズがリリースされたりしています。

私たちは普段なかなか訪れる機会のない「銀座」でも販売されているみたいです。
http://www.matsuya.com/m_ginza/event/details/20120418_creators_parade.html

阪大博でも販売をスタートしました。
特別展の期間中のみの臨時の悪党商事です。カフェのレジ前で販売中です。




五月半ばのデザフェスについて、けっきょく組員全員が参加の方向で話が進んでおります。
販売物等はおおむね出揃っているため、会場にいらしてくださった方々に
ちょっとしたサービスができれば、などと考えております。
本日でだいたい実験がおわりました。


悪だくみに類するものです。

五月後半はほとんど関東にいますが、行ってしまえばわりとヒマなのでおそらく瑞浪界隈とかと飲んだりしているでしょう。


そういえば、タイからプーさんが来日するという話を小耳に挟みました。
ほとんど東北大にいるけれど、千葉には来るかもしれない、とのことです。

2012年4月10日火曜日

新年度の体制に引き継がれました。
前任同様、よろしくおねがいいたします。



さて、さっそくですが大阪大学総合学術博物館が始まっています。
博物館創立10周年イベントとして大々的に取り組まれていて、ほぼ毎週なんらかのイベントがあります。

今週の土曜日は国立科学博物館から真鍋先生がいらっしゃるとのことですので、私たちも顔を出そうと思っています。
講演が14:00なのでそれより少し早く会場入りしていることでしょう。
30分前より受付開始なのでお気をつけ下さい。













会場の様子です。カマラサウルスの子どもの全身骨格です。
頭は写っていませんね。撮影下手ですみません。













注意しないと見逃してしまう見所のひとつ。
そのままだと顔が柱に当たってしまうのでワイヤーで引っ張ってあるアルゼンチンの至宝です。

ところどころが規格外だったのでスケール感が出ています。
きっと、現場では展示スタッフの英知の粋を感じとることができるでしょう。














タルボサウルスの尻尾、鎧竜、巨大ワニ、ティラノ。
一つ一つじっくり見るべきものですが、目移りしてしまうかもしれません。
右のシルエットは所十三先生です。
ゴールデンウィークの所先生のワークショップには、
元暴走族の方がどれくらいいらっしゃるか楽しみです。
恐竜より拓ちゃん描いて、なんてことになったら大変ですね。


そういえば去年たんばでそんな光景を見たような……。

















注目すべき点は常設展示にもあります。
というかこちらがメインです。
普段撮影が許可されていないマチカネワニもこのとおり、期間中特別に撮影できるとのことでした。
奥には親分の作品も展示されていて、こちらも撮影できるようです。

3回くらい「撮影してもいいんですよね」と聞いたので間違いありません。





私のカメラの腕が拙いもので、うまく対象を捕らえられていない更新になってしまいましたが、
皆様におかれましては、ぜひとも阪大に足をお運びになり、御自らバッチリ写真に収められてはいかがでしょうか。

2012年4月3日火曜日

ぼんそわー.


新年度,あけましておめでとうございます.


なんか天気図がすごいことになってますね.


エイプリルフール中は二日酔いでそれどころではありませんでした.
31日の晩に,お隣のO木研で有孔虫化石をやってた学生が就職で関西に来るということで,会って飲んでました.同郷出身でもあるんですが,話はほとんど大学関係.
研究室だけではなくてサークルとかにも共通の知り合いがいたりしたもので.
18:00から終電までほとんど同じペースで飲んでいた結果,かなり飲みすぎたようです.

昼過ぎまでマトモに動けず,まー,ホンモノのフールぶりを発揮していました.




そういえば,日付的には本日から某大の非常勤研究員になっているはず.
月末の教授会にいってご挨拶する予定ではあるのですが,2,3週間は宙ぶらりんな感じなのか.


その辺でもうまく立ち回らないとなー.

2012年3月29日木曜日

ぼんそわー.


昨日今日と,待兼山の大阪大学総合学術博物館へ.

来月頭からの恐竜展の設営現場にお邪魔してきました.
マチカネワニがシンボルとなっている博物館で,
中生代のワニと恐竜がメインの展覧会です.
http://www.museum.osaka-u.ac.jp/jp/index.html

ウワサではかなり良いものがくる,と聞いていましたが,恐竜に詳しくない私から見ても,成程たしかに良いものがズラリと並んでいます.実骨も結構あり.

常設展示室のマチカネワニ(こっちは更新世)も実骨です.
マチカネワニ実骨のお隣には親分の模型が展示されています.



許可をいただいて撮影した,アマルガサウルスの設営風景.
















頭のついていない状態.拘束具つき.
会場スペースギリギリで設置され,かなり迫力があります.
照明でさらに雰囲気が良くなるでしょう.

子どもの目線の高さに大型の頭骨がズラリと並ぶので,ビビる子はビビるだろうなー.
また,展示標本はかなり みっしり陳列されていますので,じっくり見たい方は目移りしてたいへんでしょう.


講演,ワークショップも3ヶ月の長めの開期に程よく分散しているので足しげく通える方は要チェックです.講演は「聴講自由、30分前より受付開始。定員60名」,ワークショップは事前申し込みとのことですのでご注意ください.

 

大学の博物館なので,通常日曜日は休館ですね.ゴールデンウィーク中はやってるみたいです.


春先は長居と阪大の博物館で同時期に恐竜展をやっているので,遠方からも行ってみる手もアリではないでしょうか.


なんか今日はすげえ宣伝っぽい書き込みでした.

2012年3月23日金曜日

ぼんそわー.


珍しく,3日ほど連続でスーツ着てました.














祝日20日は丹波でワークショップ.
丹波市南部にある,ちーたんの館には市内で産出した恐竜化石の実骨や,ティラノの頭骨,ガストニアの全身骨格が展示されています.展示数はそれほど多いわけではありませんが,一つ一つが厳選されているので,たいへんクオリティが高いです.
研究者的にはさらに蔵書コーナーの充実度にビビります.




午前中に来てた小学生がニホングリソンのバッジしてて,
びっくりして聞いてみたら昨年10月のホネホネサミットにも来ていたとのことでした.
遠くは京都や大阪からいらしたご家族も多く,非常に意識の高い子たちが多かったです.

ティラノ頭骨消しゴムと粘土を使った生体復元ワークショップだったのですが,
「ちーたんの館ならでは」となったのは,子どもたちの目線の位置に巨大なレプリカが展示されているということです.













ちょっと席を離れて,上図のような場所で解説ができます.
手元にの消しゴム頭骨の精度も納得してくれるわけです.
この取り合わせはちょっと他では真似できないコンテンツかもしれません.



翌日も再び丹波を訪問.
ひとはくのS枝さんと昼ごはん食べながら少し発掘話やら噂話やらうかがいました.
たんばはしばらく面白そうです.




本日は,いろいろとお世話になっていたリバネスさん http://lne.st/ のスタッフやインターンをされてる方々の話し合いにお邪魔してきました.
緑橋駅近くの,アトリエ・フラットというところです.

研究者が「ロジック」でなく「勢い」を語る,というのはいいですね.
代表の丸さんから最初の頃はお客様から500円いただくのも大変だった,
という体験をうかがい,共感するところがありました.

マネタイズに関してはぜひとも参考にさせていただきたいと思います.

 アトリエの雰囲気がおもしろく,家主(?)のハナムラチカヒロさんやアトリエの森嶌さんからずいぶんホネに興味を持っていただきました.
ホネっぽいことのギャラリーや,お話しするところとして面白いんじゃないかなーという気がします.



さて,週末は梅田のハンズでワークショップです.


映画ドラえもんもバッチリ観て来たから,話を振られても大丈夫だぜ.

2012年3月15日木曜日

ぼんそわー.

考えなきゃいけないデータが多いな.
色んな方々が,引き出しを開けた瞬間を目の当たりにする機会がやけに多かったのです.

面白い体験が多かったというか.




2月末からのきしわだの恐竜強化期間,つつがなくお開きを迎えることができました.
















今週末に林原の渡部さんをお迎えして恐竜イベントをやっていました.
小学生時代に二日連続で恐竜学者にべったりで話を聞いたり意見を聞いてもらったり,
という機会はそうそうあるものではないです.

日曜の午後に行った講演は,ステゴサウルス周りのお話がテーマでした.まずは博物館学をされていて,友の会評議員でもある図師宣忠さんから,千地万造先生の足跡をたどりつつの自然史博物館学の歴史をうかがいました.
70年代くらいからの写真は整理してアーカイブ化すると「博物館学的に」有用だろうな,と感じました.
また,大阪市立自然史博物館の開館にあわせてステゴサウルスを持ってくるための交渉がいかに先駆的な行動だったか,というお話が印象深いものでした.















恐竜模型をベースに生体復元を行うワークショップ,実は渡部さんも参加してました.
生体じゃなくて「食べられる側の」ティラノをつくり,心臓の心房・心室の数,腸の長さや,別の小さな肉食恐竜に食べられることによってできた噛み跡など,本来の趣旨をぶっ飛ばして「リアルに」つくった結果が上記の写真です.物怖じしないのな.


あ,もう一枚ありました.













和気藹々とお開きまで進みました.このあたりまでは通常の講演会でした.














その後,参加者の質問に答えつつもオマケみたいなお話で,恐竜の胴体を輪切りにした図に顔を描いたりしてお遊び半分だったはずなのですが,ふとした流れから「恐竜研究で現在わかっていないこと」の話題になりました.
このあたりはマジで進行中ということでぼかします.

で,それについて議論するために,まずは論文を書きかたから話が始まるわけです.
しかも表面的にさらっと伝えるのではなく,「標本借受の交渉」というところから「次にCTはどこで撮れるかを考えます」とか「標本を切断できるようであればどうしたいか,あるいはそれが不可能だったら」というガチのチャートがホワイトボードに書かれていきます.

小学生も参加してます.













だんだん参加者が席を立って前に出てきています.
スクリーンでは講演用ではなく,学会発表用のデータに代わっています.


ひととおりレクチャーと問題点が提示され「で,わからないので何かアイデアあれば」という渡部さんの振りに対して最初に自分の意見をぶつけたのが小学生だったことには驚きですが,それ以上にその意見がたいへん具体的で面白い(少なくとも実験可能でResult(結果)までスムーズに出せて,考察のイメージが沸くくらいの)ものでした.

その場で化石屋は渡部さんと私だけだったのですが「できるよね」「いけますね」とその場で明言できるレベルの意見です.
たいへん有益なアイデア,ということで「論文化した際には謝辞に加えたい」ということで渡部さんがその小学生の名前を聞く段になったときに一番驚いていたのは,一緒に参加していたお母さんだったかもしれません.













その後も何名かのアイデアで面白そうな話が出ており,研究の楽しさを伝える終着点の一つを見た思いがしました.
正直,大学院入学したてで受ける特論としてみても,このレベルでできるのは非常に稀ではと思います.学生がホワイトボードにかぶりつくような講義をできる先生ってどれくらいいるでしょう.



講演のオマケではあったのですが,この流れは,論文が公表されたあとにもう一度検証する必要があると思いました.

参加された方々におかれましては,内容についてはトップシークレットで,かつ,ぜひご記憶にとどめておいていただければと思います.
















二度見したゾウ化石.

2012年3月7日水曜日

ぼんそわー.


きしわだ重点月間,初週が終了しました.















http://d.hatena.ne.jp/k-nature/
トリ姐さん,美大の学生としてちびっ子から尊敬のまなざしが注がれておりました.
たぶん.
















テーブル二つでじっくり,というスペースですと,
コミュニケーションがかなり密に取りやすいという利点があります.
インタラクティブなやり取りは,私が感じている「ちびっ子から聞いてあげる重要性」
の解法としてひとつ挙げられるのでは,と思いました.

また,これは,たとえば友の会へのお誘いなどにつながるような展開が見込めそうな気がします.
あ,こういう話は裏でした方がいいですかね.はい.



本日,ドラえもんさんの映画を観てきました.
平日夕方,しかもレディースデーで子連れお母さんがたくさんいる中,
大人一枚,ビール片手でドラえもんです.

オレも大人になったものだ.


思い返せば最後に映画館で観たドラえもんは「竜の騎士」なので,
20年ぶりくらいですかね.

というか,中の人が代わってからを知らなかったので,かなりのショックを受けたというか,
おかげでドラえもんの場合はOS代わったから声も変わったのかな,とかもう雑念ばかりでした.
古代生物がたくさん出てきても,珍奇さでいえばドラえもんが一番だねえ,とか.

昭和人のために吹き替え版がほしいなあ.


エンディングの武田鉄矢さんの中の人も代わってました.