2011年4月30日土曜日

ぼんそわー.Oginoです.


新年度が始まって一月たちました.


夕飯時の評定で,来月以降の方向性を確認.
すごく真面目にやりました.


古生物周りってのは業界自体が大きくないんで,こちらにいらっしゃる皆さん,わりと目の届く範囲で経済圏が見渡せられるんじゃないかと思います.

うまく仕組みを作れば研究にフィードバックできるような歯車が組み込めるんじゃないかなあともくろんでるのが私の立場です.

「研究する人間が金儲けを考えるなどけしからん」

というお叱りを受けるかもしれませんが,私どもは根っからのActoWなもので.




科学が金儲けに利用され,さらにそれが悪用されると大変なことは重々承知しております.
古生物学の進展が,何らかの兵器開発につながらぬとも断言できません.

何せゼツメツなどという物騒なものまで研究してますからね.




お上に睨まれて当然です.

そんな立場であえて危険を冒してまで望む社会とは,研究の成果がたくさんの家庭のお茶の間のコタツの上にのぼるような日常をつくりだすことなのです.

たとえば哺乳類に関わってる身としては,やはり日本中の居間に飾ってある浦安のげっ歯類人形をすべて剥製か骨格標本に代えることが夢で……,というのはまー冗談ですが.



……あ,最近のテレビって,上に物置けませんよね.

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